神社と実務 第一一五号 現代神社と実務研究会

再度夏季研修のお知らせ

玉村八幡宮参拝と「玉村町ふるさとまつり」見物
(前号では一泊の予定としてありますが、日帰りとしました。)七月二十六日(土)午前十時〜午後五時の予定です。参加希望の方は同封の時程を参照の上、急ぎ事務局へ御連絡下さい。

歓 迎 新 会 員

北海道 足寄神社  松山 智博 様
北海道 歌登神社     佐々木 貴教 様

例会レポート

 去る六月二十一日(土)靖國神社の月次祭に参列し正式参拝いたしました。昇殿に先立って本会元副代表・徳川康久宮司のお話を伺いました。当日は湯澤貞顧問(靖國神社元宮司)・山本孝司代表以下二十五名が参加。退下後、鈴木貴彦禰宜のご案内で遊就館を見学しました。展示や説明がよく整備され教化に有益と拝察しました。参加者からは再度来たいとの感想が複数ありました。

会員名簿に御協力を

前号に会員名簿用の返信はがきを同封し、名前・現職・住所・電話番号・メールアドレスをお知らせ願いました。公開不可の項目は空欄で御提出下さいとしましたが、署名の無い方が一人ありました(赤坂局消印)。返信なき場合は承諾として作業を進めます。未投函の方はお急ぎ下さい。

写真説明 ①徳川宮司の卓話に耳を傾ける参加者 ②遊就館で鈴木禰宜の説明を伺う ③有志で行ったお店(稲山家訓氏推奨)〔次頁〕

受 贈 図 書

o小平美香著『昭憲皇太后からたどる近代』(ぺりかん社、一九五ページ、一八〇〇円+税)

今月読んだ本と雑誌

o小野泰博著『谷口雅春とその時代』(東京堂出版、三〇四ページ、二五〇〇円)著者没後の遺稿を島薗進がまとめたもの。完結していないので最後の章は途切れている。第一章 谷口正治、第二章世界立替説、第三章 蛙と蛇、第四章 神を審く、第五章 雪溶け、第六章 生命賛歌、第七章『生長の家』創刊、第八章 甘露の法雨、解説。以上の構成。第六章と第八章がよく纏っている感じだ。島薗の解説が簡潔に著者の意図を捉えている。同時代人や哲学・宗教者との比較などは恣意的な部分もあるが納得できる点もあった。

o神社新報社編『次代へつなぐ葦津珍彦の精神と思想』(神社神宝ブックス16、二五四ページ、一〇〇〇円+税)本書は「葦津思想の研究発展を目指して」「天皇論」「神道論」「憲法論」「思想・人物論」「付録」で構成されるが、「付録」の座談会を先に読むと編集意図が解る。「思想・人物論」のうち、後藤俊彦「遥かなる憧れと永遠の維新者」、高井正大「門前の小僧」、松井嘉和「時代を超えて生きる指標」が読ませる。

o『別冊正論20NHKよ、そんなに日本が憎いのか』(産経新聞社、274ページ、一〇〇〇円)
潮匡人「日本放送協会に「日本」なし!」、宮脇順子「デタラメ満載!「韓流」歴史ドラマ火つけの責任」、桶谷秀昭「大東亜戦争か太平洋戦争か」、松浦光修「ここまでやるか!「抗日」ドラマ垂れ流しの大罪」、編集部「偏向と歪曲の番組内容を誌上再現日本の名誉と台湾人の心情はいかに傷つけられたか」、永山英樹「一審判決で露呈した偏向NHKと司法界は同じ穴のムジナか」柚原正敬「NHK破れたり!控訴審が示した正義と日本の良心」、高池勝彦「受信料の強制徴収は憲法違反である」、渡邉哲也「官と民を使い分け―実態は営利むさぼる吸血コウモリ」、兵頭二十八「「放送法」に欠けていること―NHKは日本に必要か」、一色正春「あの日を境に変わった私のメディア認識」、遠藤浩一「メッセージの陳腐化こそ堕落の証“臆病な巨人”は何処へ行く」が読ませ、鬱憤も晴れる。

俄神主社務日誌

o月o日 八幡宮月次祭と一日遅れの大祓。併せて茅の輪くぐりも。後者は初の試み。都合二十名が参加。来年は六月三十日に実施したい。
o月o日 本務社月次祭。引き続きこちらも一日遅れの大祓。茅の輪は無い。人が住まなくなって二か月、総代の色よい返事もないので社務所は開かず。
o月o日 夕刻。杉山神社氏子と名乗る人物より来信。「神社前の街灯が消えている。電球を取り換えよ」と。「町会だろ」と思いつつ総代会長に連絡。
o月o日 本務社。十時に初宮。九十分前に出社。幣殿の雑巾がけ。十一時まで待って気付いた。「予定日より遅れるので延期」との来信を失念。
o月o日 神州新の会。今回は雷鳴と共に始め最後まで雷神と張り合った。日帰り。不完全燃焼。
o月o日 富山県神青の研修会。会場に辿り着けず電話で救援要請。卒業生が幹事役で助かった。
o月o日 北海道神社庁網走支部研修会。終わりごろ立って話したら調子が出たが時間切れ。習慣は恐ろしい。その後の座談会は活発で有益だつた。